こんにちは!ドレスDivの小嶋です。
いつも八雲迎賓館のブログをご覧いただきありがとうございます😃
梅雨も入り毎日ジメジメしていますが、頑張って乗り越えましょう🤧☔️
さて今回は、和装にあしらわれているお柄(古典柄)のそれぞれの意味合いについてご紹介させて頂きます。

まず、お写真⬆️の色打掛にあしらわれている鶴についてですが、「鶴は千年、亀は万年」の言葉の通り、長寿を意味しています。つがいの鶴の場合は「夫婦円満」を意味します。
次に梅についてですが、まだ寒い時期にいち早く花をつけ、香りも良いことから、「長寿」「気高さ」「忍耐」「清廉潔白」などを象徴するとされています。
梅はかつて、その殺菌性や解毒作用から「百薬の長」とされており、そういった部分からも、清らかさや品格を表すとされています。

こちらの色打掛は梅ですが、他にも菊や牡丹、桜などの様々な四季花もよく和装にはあしらわれています。
桜はたくさんの花が芽吹く春を代表する花であることから、「縁起の良いものごとの始まり」といった意味があります。
菊は邪気を払う長寿の象徴とされており、「無病息災」「長寿」といった意味があります。
牡丹は豪華な見た目から、「富と地位の象徴」といった意味を持っています。
振袖では大きく大胆に描かれることが多く、目を引くような華々しさがあります。

これらの様に、お柄それぞれに一つ一つ意味合いがあります。意味合いを知った上でお衣装を決めるのもいいかもしれませんね👘✨