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ドレスDivの千﨑です😊
今回はお父様のお衣裳選びについて気を付けるべきポイントをお話いたします。少しでも参考にしていただけると幸いです。
まず、お父様が結婚式に出席される際の服装選びで大切なことは、両家で「格」を合わせることです。
ここでいう「格」とは、正礼装、準礼装、略礼装、平服と区別される服装の格のことです。
ホスト側の立場となる新郎新婦の親は、ゲストより一段高い「正礼装」を選ぶのが相応しく、またそれがマナーです。
父親の正礼装としては、モーニング、紋付袴が選択肢となります。
両家の「格」を合わせた方が良い理由は、2つあります。
① 両家で服装の格が揃っていないと、上下関係や格差があるように見えてしまいます。実際には対等な関係なのに、そのように見られるのは本意ではありませんね。
② 結婚式では、両家の親も新郎新婦とともに並ぶシーンがたくさんあります。例えば親族集合写真、ゲストのお見送り、花束贈呈や謝辞を述べるシーンなど、ゲストの印象に残ります。
事前に両家でよく相談し、格を合わせた服装を選ぶようにしましょう!!
次にモーニングに合わせるワイシャツですが、正式には、ウィングカラーとされていますので両家で合わせていただく事をおすすめいたします。ボタンダウン、タブカラーなどは、マナー違反ですので気をつけましょうね。
ポケットチーフは、白であれば、形は自由です。
ただ、せっかくのお祝いですので、華やかさを象徴するスリーピークスをオススメします。
父親のモーニングの小物として欠かせないのは、白い手袋です。正式には鹿革の手袋ですが、今は白い布製の手袋が一般的です。
手袋を持つのは、親族集合写真やゲストのお迎え、お見送りのシーンなど、新郎新婦と並ぶ時です。
手袋は、右手に持ちます。握ったときに必ず指先が前にくるように持つのがポイントです。
着席時には、テーブルの上や内ポケットに入れておきましょう。
フォーマルな装いに慣れているお父様は、おしゃれな着こなしで晴れの場に華を添えたいとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、モーニングの着こなしは、「基本」を守ることが最も大切なポイントです☝️
普段着ないお衣裳だからこそお父様もかっこいいモーニング姿でお祝い致しましょう!