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結納と顔合わせ食事会~準備するもの・費用 結納編~

こんにちは。
いつも八雲迎賓館のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
プロデュースDivの中井です。

今回は、前回の結納と顔合わせ食事会 Part2といたしまして、結納をするにあたっての費用や事前準備の仕方をご紹介いたします。

結納をすることになったら、まず決めるのは次の4つです。
1:日取り
2:場所
3:結納の形式
4:服装
このほかにも結納品や婚約記念品の用意など、結納当日に向けて漏れなく準備を進めましょう。

<結納品>
結納品は、「寿留目(するめ)」「子生婦(こんぶ)」「勝男武士(かつおぶし)」などの縁起物を9品目、もしくは7品目・5品目・3品目の奇数で揃えるのが一般的です。地域によっては結納品の内容や品目数が異なるので、事前に両家に相談して確認しておきましょう。

<結納金>
結納金はどのくらい包むものなのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
結納金の相場はいくらかという調査では、100万円前後という回答がもっとも多くなっています。ついで、50~100万円の間が多いので、相場としては50~100万円前後だと思っておけば良いでしょう。
結納金は奇数で贈るのがマナーだとされていますから、50万円、70万円、90万円というように偶数にならないような金額にしましょう。

<結納を行うメリットデメリット>
まず、メリットのひとつめは、両家のいずれかが儀礼的なことを重んじている場合に、安心してもらえるということでしょう。
儀礼的なものを重視しない家もありますが、結婚にあたってしっかりと段階を踏んでいきたいと考えている家も多くあります。
そのような場合には、結納もきちんと行いたいと考えている場合が多いのです。その要望に応えることで安心してもらえて、今後の関係も良くなります。

結婚についての責任が固まって、前向きになれるというメリットもあります。
結納を行うことで、結婚するのだということを実感しやすくなりますし責任感も芽生えるでしょう。おふたりの気持ちだけでなく、両家の結婚に対する思いも高まります。
また、お互いの結婚への意識を再確認できるのも良い点です。漠然と結婚に向かっていたものが、結納をすることでしっかりとした現実感を持つことになり、お互いの意思を改めて確認できるきっかけになります。

デメリットとしては、お金がかかるということです。
結納には、結納金をはじめとしてさまざまなお金がかかります。費用が多くかかるので、結婚後の新居や生活面にお金をかけたいと思っている人にとっては大きな負担になってしまうのです。余計な出費が増えることから、結納をしないという選択肢を選ぶ人も少なくはありません。

結婚は当人だけでなく、家同士の結びつきです。
しかし、結婚するにあたって一番大切なことは気持ちです。結納とは儀式ですから、必ずしなければいけないわけではありません。
形にこだわらずに、お互いの気持ちの確認として指輪の交換をする、顔合わせと併わせて簡略化して行うなど、自分たちに合った形を選びましょう。

次回は、顔合わせ食事会をするにあたっての準備・当日の進め方・費用などをご紹介いたします!

最後までご覧いただきありがとうございました💐

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