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和装の綺麗な所作〜歩き方編〜

みなさんこんにちは!
レストランサービスの安井です!
いつも八雲迎賓館のブログをご覧いただきありがとうございます😀

今回は、和装の綺麗な所作、歩き方編をご紹介します!
和装は、足元がタイトな上に、草履も履きなれなかったりと、きれいに歩くのは難しいもの。
歩き方のポイントを見ていきましょう!

ポイント1 体を揺らさない
和装できれいに歩くポイントは、「体を揺らさない」ということ。
背筋は伸ばし、膝を少し曲げて、重心を低く固定します。
少しだけ前傾姿勢を意識すると、体が安定しますよ。
歩幅は小さめがGOOD。
大体10cm程度がベストです。
足を踏み出す時は、円を描くイメージで、すり足気味にしましょう。
そうすることで、頭が上下しにくくなりますよ。
ゆっくり歩くことで、音が出ないように意識しましょう。

ポイント2 目線は3メートル先へ
特に白無垢でかつらをつけるときは、かつらの重さで下を向きがち。
目線は自分の足元ではなく、3メートル先の床を見るように、やや伏し目がちにするとベター。
披露宴であれば、ゲストの胸元あたりの高さを見るイメージがいいですよ。

ポイント3 裾を汚さないように
白無垢や打掛は裾が長いので、歩くときは褄(つま:着物の前の合わさっている部分)を持って裾を引きずらないようにしましょう。
褄は左右を重ねて、右手の親指以外の4本の指で下から支えるように持ち、親指で挟むように抑えます。
左手はそっと添えましょう。
打掛の場合は、「お引き」といって裾を引きずるような着方が多いので、歩くときは専用のベルトでからげてもらいます。

新郎と並んで歩くとき
和装で並んで歩くときは、洋装と違い、新郎新婦が腕を組みません。
そのため横には並ばず、新郎が前を行き、新婦が少し後ろをついていくように歩きます。
歩幅は小さく、ゆっくりと。
新郎にも合わせてもらうようにしましょう。
手をとってもらうときは、右手で着物の褄を持ち、左手を相手の手の上に軽く乗せるようにします。
この時ふたりの距離が遠いと、脇が開いてきれいではありません。
あまり離れて歩かないようにしましょう。

これから結婚式を挙げる新婦様のお力になれたらと思います!
ぜひ、参考にしてみてください!

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