お出迎え
いつも八雲迎賓館のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
フォトリンクスの竹澤です。
3が日も過ぎ、世間はお正月から日常に戻り始めておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
現在、八雲迎賓館の正面には門松が設置されております。
そこで今回は門松に関するお話しをご用意いたしました。
そもそも門松とは何なのでしょうか。
門松は文字通り、門に立てる松の事。なぜ松なのかというと、歳神様は生命力の象徴であり、その生命力は冬でも青々とした枯れることのない松に依りつくと考えられているからだそうです。歳神様をお迎えする時、「我が家はここです」という分かりやすい印になっているようです。
ここからは門松の飾りについて2点ご紹介します。
葉牡丹(はぼたん)
名前の由来は、花姿が「牡丹」に似ており、花ではなく葉が色づくため「葉牡丹」という名前がつけられました。
紅白の葉牡丹にはそれぞれ紅を女雛、白を男雛と同様に見立てており、多くの地域で向かって左に白、右に紅色の葉牡丹をお飾りするようです。
出社するたびにケールにそっくりだなと思いながら眺めていました。
南天(なんてん)
南天は「難転」と同音であることから、古くより縁起の良い植物とされてきたようです(難関や災難を転じる)。
さらに、艶のある赤い実がお正月を華やかに彩ってくれます。花言葉も縁起が良く「福をなす」などがあります。
もうしばらく八雲迎賓館の正面にて門松を設置しておりますので、ご来館の際はぜひご覧ください。