越前からの贈り物~第25回 福井県日本調理創作技術コンクール~
皆様こんにちは!
いつも八雲迎賓館のブログをご覧いただきありがとうございます。
キッチンDivの吉田です。
秋の兆しを感じられる季節となりました、皆さま体調を崩されてはいないでしょうか。
そんな残暑が続く中、第二十五回福井県日本調理創作技術コンクールが行われました。
皆様のおかげでなんと『福井市長賞』を頂く事が出来ました。
ありがとうございます。
今回コンクールに出させて頂いた料理を紹介させていただきます。
今回は福井名水サーモンを使用した、八寸・煮物碗、又は炊き合わせの技術コンクールになります。
献立名は【越前からの贈り物】
めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな-『紫式部』
■八寸
◇ふくい名水サーモンの藁焼き【越前塩】
◇冨津金時と上庄里芋の玄米揚 汐雲丹を添えて
◇十二単を纏った越前砧巻き 紫式部との饗宴
◇玄そばの胡麻豆腐と四季の香り寄せ
◇ふくい名水サーモンの押し寿司 蕎麦味噌と共に
◇金柑の白和え
■煮物碗
◇菊花蕪鋳込み 甘えびとふくい名水サーモン
今回の拘りは越前に所縁のある【紫式部】をイメージした作品になります。
十二単を纏った砧巻きや灯籠に見立てた香り寄せなど古き中にも素敵な物が多くあります。
どの料理も見せ方でイメージが変わってくるので常に勉強が必要ですね。
これからも日々の努力を怠らず色彩やバランスを意識し繊細な料理を作って行きたいと思います。
この料理を見て頂いて、少しでも情調を感じて頂ければと思います。
まだまだ暑い日が続きますが美味しい物を食べて残暑を乗り切って行きましょう!
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気なる事ございましたら何なりとお声がけください。