色打掛の色の意味
みなさんこんにちは!いつも八雲迎賓館のブログをご覧いただきありがとうございます。
IZUMO GROUP 衣装室 モードコレクション美和の高橋です。
先月のブログでは色打掛の持つ意味についてご紹介したのですが、今月は色打掛の色の意味について詳しくお伝えいきます✨
『金』
金は「高貴」、「豊穣」、「神聖」などの意味が込められた、たいへんおめでたい色になります。
昔から大変貴重な存在であった金は縁起の良い色であるため、婚礼衣装にも必ずと言っていいほど取り入れられてきました。
金地の打掛はきらびやかで高級感のある印象になります!
神殿や会場でも存在感あふれる打掛です♪
『黒』
黒の着物は武家の娘の正装だった歴史もあり、昔から格式高い色とされてきました。
白無垢が「嫁いだ家の家風に染まる」という意味がある一方、黒い色打掛には「嫁ぎ先の家風には染まりません」という意味が込められています。
黒は縁起が悪いのでは?と思われている方も多くいらっしゃるのですが、実は女性の強い決意が表れた素敵な意味合いがつけられています✨
凛とした、かっこいい印象にしてくれ黒の打掛。
大人っぽい・シックな雰囲気にしたい、そんな花嫁様におすすめのお色味です!
『青』
空と海の色である青は、「高潔」や「純潔」など清らかなイメージを持つ色です。
また、結婚式には「サムシングブルー」という何か青いものを身につけると幸せになれるという言葉もあるため、色打掛で青を取り入れてみるのも素敵ですね。
青は水色から紺色まで様々な色合いがありますよね。
柔らかい雰囲気にしたい方は水色が、
綺麗めな大人っぽい雰囲気にしたい方は紺等の濃いめのお色味がおすすめです✨
同じ色でも色の明るさや鮮やかさが変わると雰囲気がガラッと変わって見えます。
どんな色が自分に似合うのか、どの色が1番自分のイメージにピッタリか、いろんな色を試してみるのも楽しいと思います😊
皆様のお衣裳選びがたのしいものになるよう、
精一杯ご提案、アドバイスさせて頂きます✨
皆様のご来店を心よりお待ちしております。