縁むすび
八雲迎賓館の神殿：八重垣之杜に祀られる神様「大国様」。
縁むすびの神として知られますが、「縁むすび」というと、だれもが頭にすぐに浮かぶのが、「男女の縁」。
私達スタッフは結婚式という仕事を通して、沢山の新郎新婦様のご縁に触れてきました。
しかしながら「縁」とはそれだけではなく、新しい勤め先、家、モノ、そして仕事・・・
これも日常私たちが出逢う「縁」なのです。
先日読んだ本に、「嫌な仕事も自分にまわってきたご縁」という話がありました。
その中には、大変な仕事・苦手な仕事・役不足感のある仕事でも「縁」に逆らわず気持ちよく受けて立ちましょうと書かれてあり、なるほどなぁ～と思いました。
私たちは新郎新婦様や、八雲迎賓館にお越し頂くゲストの皆様との縁だけでなく、結婚式を創り上げるために出逢う「モノ・コト」のすべてと「縁」繋がっているのだと思うと、
その「ご縁」を結んでくれる大国様ってすごい神様なのだと、改めて感じ入ったわけです。
そして最近、八雲迎賓館では神前結婚式以外にも、人前式をご希望され
八重垣之杜を「ヘヴンズフロー」というスタイルでご利用されるお客様も増えてきました。
新しく登場した「シンボルアーチ」は、これまで皆様が結んできた縁を大切に、そして、
これから未来に向かって新しく結ばれる「縁」が、より良いものとなりますように･･･
との願いが込められております。
例え神前式ではなくても、挙式場のどこかで大国様が、皆様が出逢われる「縁」を静かに
見守ってくれているはずです。