和装小物
こんにちは!
レストランサービスの安井です!
いつも八雲迎賓館おブログをご覧いただきありがとうございます!
今回のブログは和装の小物についてご紹介します!
和装には必要な小物がいくつかあります。
和装で必需品とされる小物は江戸時代に実用品として女性が使っていたものなんです。
その一つ一つにきちんと意味合いがあります。
・懐剣
懐剣は武家の女性が護身用として持っていた短剣です。
「邪悪なものを寄せ付けない」
「自分の身は自分で守る」
「一度嫁いだら帰らない」
という意味合いがあります。
・箱迫
武家の女性が身だしなみに使う白粉や紅筆などを入れて胸元に差し込んでいた箱状のものです。
「身だしなみに気をつけていつまでも美しく」という意味合いがあります。
・末広
扇子のことを指します。
「末広がりの幸せが続きますように」
という意味合いがあります。
・帯締め
帯の中心近くを締める帯のことです。
「永遠に続く幸せ」
という意味合いがあります。
・帯揚げ
帯枕を包み背中から回して前で結ぶ布です。
鹿の子絞りという方法で作られた帯揚げには
「子宝に恵まれる」という意味合いがあります。
和装の小物は花嫁衣装を美しく見せるだけではありません。
「花嫁が幸せになれるように」と願いが込められています。
その願いが込められた小物たちを身につけて美しい花嫁になりたいですね!