ウェディングケーキの意味
こんにちは!
いつも八雲迎賓館のブログをご覧いただきありがとうございます。
デザイン戦略Divの番場です💐
前回、ウェディングケーキの歴史をお伝えさせていただきましたが、
本日はウェディングケーキの意味についてお伝えしていきたいと思います!
ウェディングケーキにはいくつかの意味があるとされていますが、
まず1つ目は、「繁栄の願いを込めて」です。
昔、甘いものはとても貴重で高価なものでした。
そんな貴重な砂糖や蜂蜜をたくさん使ったケーキは、まさに豊かさや幸せのシンボル。
結婚式を幸せの象徴であるケーキでお祝いすることで、
新郎新婦の繁栄や豊かな生活を祈ったと言われています。
ウェディングケーキの元になったケーキに、
ナッツ類やレーズンなどが加えられるようになったのも同じ意味が込められているそう。
「子孫繁栄」や「豊穣」の意味を持つナッツ類や
レーズンを入れることで、新郎新婦の幸せを願ったんですね😌✨
2つ目は、「魔除け」
西洋では、「悪魔は甘いものを嫌う」という言い伝えがあるそうです。
そのため、幸せいっぱいの新郎新婦に悪魔が近寄らないよう、
二人の近くに甘いケーキを置いたという説もあります。
「魔除け」と聞くとなんだか仰々しいものを想像しそうですが、
素敵なウェディングケーキが魔除けになるなら、嬉しいですよね。
そして、3段のウェディングケーキには、段ごとに意味があるとされています。
ちなみに、一番下が「1段目」、真ん中が「2段目」、一番上が「3段目」です💡
1段目が「ゲストと一緒に食べるケーキ」、
2段目が「参列できなかった方に配るケーキ」、
3段目が「新郎新婦が記念日に食べたり、
生まれてきた子供に食べさせるケーキ」
と、それぞれこんな意味があるそうです。
シュガーケーキを飾る砂糖細工の部分は、状態が良ければ長く保存できるとも言われています。
だから後日参列できなかった人に配ったり、記念日に食べたりということが可能だったそうです。
現代の生ケーキではそんなことはできませんが、
新郎新婦がファーストバイトでお互いに食べさせたり、デザートとしてゲストにふるまったりしますよね🎂
3回に分けて由来、歴史、意味をお伝えしてきましたが
ウェディングケーキはまさに「幸せ」の象徴。
それをゲストにもおすそ分けしたい、という意味があるんです。
意味を知っておけば、ウェディングケーキへの思い入れがさらに深まりそうですね🥰
また、最近では甘いものが苦手な方でも食べられる
寿司ケーキや巨大おにぎりなどもあり新郎新婦様だけではなく、
ゲストの方達にも大変喜ばれています☺️!
八雲迎賓館では新郎新婦様の思いにできる限り近づけれるよう、
プランナーをはじめ、スタッフ全員がサポートして参りますので
どんなことでもご相談くださいませ🫶
最後までご覧いただきありがとうございました🌱