八雲迎賓館のロゴマーク
日頃より八雲迎賓館のブログをご覧いただきありがとうございます。
今日はロゴについてみなさんにお話ししたいと思います。
普段生活していると、案外色々な種類のロゴが目に飛び込んできますよね。
ロゴはそもそもそれぞれの特徴をパッと一目で分かる様にデザインしたものになります。
ちなみに八雲迎賓館のロゴは、こちらです。
このロゴに使われている六角形は、単なる形ではないのはご存知ですか?
実はこれは亀甲紋という、我々出雲大社に関わるものにとって、とても大切な形になります。
亀甲紋は文字通り、亀の甲羅の紋です。
亀は昔から長寿であることから神の使いとされ縁起のいいものとされてきました。
そのため古来では縁起のいい亀の甲羅を焼いてその割れかたから神の意向を知っていたそうです。
その縁起を四方ではなく、六方に降り注ぐ様にと願かけをされてきたのです。
また出雲大社では玄武という神様が亀の容姿をしており、この神が一説では大国主大神だとも言われております。
そんな繋がりから出雲地方で使われる家紋や神紋はこの亀甲紋が多く使われているそうです。
私たちも出雲大社の繋がりから敬意を込めてこの亀甲紋を採用し、お越しいただくお客様の幸せを願ってこの様な形をしているのです。
こうやって意味を知ると興味深いものがありますよね。
少しでも早くコロナウイルスの状況が良くなり、みなさんにより多くの幸せのお手伝いができることを祈っております。