〜おもてなし〜
皆様こんにちは!
いつも八雲迎賓館のブログをご覧いただきありがとうございます。
営業管理Divの吉田です。
3月に入り春を迎える時期となります皆様いかがお過ごしでしょうか。
花粉症の皆様にはつらい時期ではございますが、暖かくなると心がはずんできますね!
今回は、お客様に一番人気である慶美コースの先向御祝八寸に使われている『萩すだれ』についてご紹介させていただきます。
慶美コースは15品以上におよぶ山の幸、海の幸をふんだんに使用したおすすめのコースとなります。
先向御祝八寸のお造りの下にたたずみ、存在感をだしているのが『萩すだれ』です。
萩すだれ??これはなんぞや??
萩とは日本字で秋に咲く草の意味をもち、マメ科ハギ属の落葉低木です。枝を乾燥させてすだれにしたものが『萩すだれ』です。
なんと秋の七草の一つでもございます。
萩の花はひとつひとつは小さくて控えめな印象があります。
また、萩の花は枝垂れた枝先に花がつき、茎は細くて柔らかく風が吹くとよくなびき特徴もあり、この様子から「内気」「思案」「柔軟な精神」という花言葉になったと考えられます、なんとも繊細さや奥ゆかしさを感じさせますね。
「簾」という言葉が最初に登場するのは、日本に現存する最古の和歌集である『万葉集』であり、邪気を避けたことから家屋や様々な場所で使われるようになりました。
邪気を払うという意味でも結婚式のお料理ならではでございます!
出雲グループではお客様に精一杯のおもてなしをお届けしたくスタッフ一同笑顔でお待ちしております。
気なる事ございましたら何なりとお声がけください。