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「日本の結婚式に新たな奥行きを。」

それぞれが、たいせつにしてきたものを、これからは、ふたりでたいせつにしていく。
「結ばれる」とは、そういうことかもしれません。
このたび、八雲迎賓館に、新たな奥行きある表情が生まれます。
のれんをくぐった瞬間ふたりの視界は、遠くに佇む八重垣之杜へと誘われるでしょう。
そこへの道のりは、幸せをゆっくりと結んでいくための時間。
式を挙げるということの意味を、深く、濃く、丁寧に育んでいきます。

タイトル前-ハッシュタグ Dramatic Layer View
エントランス 2023年3月に八雲迎賓館のエントランスがリフレッシュします。
ノスタルジックと重厚さが混ざり合うエントランスを抜け、遠くに鎮座する八重垣之杜へ。
お客様が見惚れるのは、これまで歩んできた物語をすべてひとつに結んだ、唯一の景色です。
式場に一歩踏み入れた瞬間に出会う眺望全体にネーミングを設けることで、八雲迎賓館に新たな価値が生まれました。
之連
タイトル前-ハッシュタグ 之連[no ren]
之連

最初に出会う八雲迎賓館。
「のれん」に込めた思い
縁の結び目。
それが、「之連(のれん)」。

八雲迎賓館へ訪れた方を最初にお迎えする、のれん。
その姿に、私たちは、”縁の結び目”という意義を込めています。
式を挙げたおふたりにとって、こころのふるさとの「印」として。
この地域で、儀式をもって多くの方の信頼に応えていく「証」として。
時代の局面を超えて、人と人がつながるための新しい「鍵」として。

八雲迎賓館の「のれん」は、
隔てるのではなく、結ぶためにあります。
私たちは「のれん」を『之連』と名付け、
特別の定義を持たせています。
【之】は「行く、至る/まっすぐ歩みを進める」
【連】は「結ばれる/つながる/つづいていく」

目指すのは、歩みを進めることで、結ばれていく、続いていく、
そして、いつでも立ち返ることのできる”旗印”となることです。
だからこそ、いくつもの出会いを糸の交差に見立てた織物で生地をつくり、
同じかたちがずっと続いていく市松(格子)模様で仕上げています。
ふたつの何か(之)が(連)なって、未来へまっすぐ向かっていく物語を、
之連(のれん)を通して、私たちは守っていきたいのです。
”そこにあり続ける、こころのふるさと”として、
いつまでも変わらぬ信頼を育んでいくために。

結び、連なっていくための、之連。
人と人、時と時を結ぶ、之連。
「之」れ即ち、物語が「連」なっていく始まり。

幸せの結び目

和と洋。
伝統と先進。
涙と笑い。
メモリアルとカジュアル。

これまでの人生と、これから出逢う人生。
人、時間、儀式、デザイン、歴史など
あらゆるものを、ふたりのために結び付けていきます。

私たちは、ずっと続く幸せをずっと結んでいく、結び目であり続けます。

COCOROMUSUBU

私たち出雲グループは、縁結びの神・福の神である大国主大神を御祭神とする出雲大社福井分院を主体としながら、結婚式を通してこれまでに数多くのご縁を結ぶお手伝いをさせていただいて参りました。「縁」とは人と人を結ぶ見えない糸。私たちの人生は家族、友人、同僚、恋人など多くのご縁で結ばれています。

特に結婚においては、新郎新婦おふたりが強く結ばれた、とても幸せで美しいご縁ではないでしょうか。
結婚式から始まるおふたりの未来には、家族が増え、そして幸せな記念日が増えていくことでしょう。紙婚式、木婚式、銀婚式、金婚式、お子様の百日参り、七五三、成人式、いくつもの思い出を、大切な人たちとここで分かち合ってほしい。

そして、私たちも同じ記憶を共有していたい。出雲グループは、日本古来の「和の文化」を原点に、人生の環を見つめることで、人生儀礼のすべてを提供し、お客様に「夢と感動、安らぎと癒し」をご体感いただける記念事業体を目指しています。そして、何気なく通り過ぎていく一日一日を、確かな喜びとして刻むためのきっかけとなれることを願います。

History

八雲迎賓館は平成25年9月14日に旧至民中学校跡地に建てられました。神殿は御祭神の大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)が祀られている白木造りの挙式会場「八重垣之杜(やえがきのもり)」。

島根県出雲大社(本庁)より、直接御分霊を拝受。(平成25年8月)出雲大社福井分院は延享元年に御造営された島根県出雲大社の北陸唯一の分院です。昭和29年10月12日に島根県出雲大社から大国主大神様の御分霊を戴き、設立されました。昭和44年に現在の処「社(やしろ)」に鎮座し、昭和63年に神殿、結婚式場を新たに造営。平成元年には福井分院に昇格となり、現在に至ります。

出雲大社は「天下無双の大廈(たいか)、国中第一の霊神」と平安時代よりすでに、その御神徳が称えられています。今でも「神宮」といえば伊勢神宮、「大社」といえば出雲大社というほどの広い信仰があり、出雲の教会・講社は全国に約四百社あるといわれています。

「大国様」の愛称で親しまれている大国主大神は国土を開拓され、国を造られた偉大な神様です。また、「因幡の白兎」の神話にもみられるように、兎を助けられたとても心が優しい神様です。平安時代末期以降には福の神、縁結びの神として全国の数多くの社に祀られてきました。

すべてのものが幸せであるようにと守って下さる「福の神様」、お互いの力が伸びていく為のつながり「縁」を結ぶ「縁結びの神様」である大国様は今でも変わらぬ信仰を集めております。

しあわせの結び目
Overview

コロナ禍を経て、結婚式は劇的に変化を遂げました。オンラインの波は結婚式にも広がり、画面越しの祝福や笑顔に見えない距離を感じ、結婚式を挙げることの意義を改めて考えさせられました。

古来から人々は大切な時には「集い」様々な想いを分かち合い、記憶に残してきました。時代が変わり、技術がどれだけ進歩しても、この先何十年も色褪せることなく思い出し続ける、結婚式という幸せで特別な一日は、おふたりにとって大切な人々が集うことで生まれることに変わりはありません。
「集う」ことで生まれる、笑い声・うれし泣き・歓喜・温かい空気・一体感を感じることで、幸せの本質に触れ、結婚式の本当の意義を知ることが出来ると考えます。

Commitment

結婚式場を決定する上で、“おいしい料理” は必要不可欠です。素材は、農法にこだわる契約農家の野菜、丁寧に育てられた国産和牛、地元でとれた魚介類など、全国各地から厳選した素材や旬の食材を使用し全てに本物を追求しています。料理をご提供する際に、一皿に込めたおもてなしの心をお客様へご提供し、料理の美味しさを一層高めています。

お越しいただいたゲストへ、新郎新婦から感謝の思いを込めて渡す引出物。八雲迎賓館では、福井県内のブランドとの独占契約や、コラボレーションによるオリジナル商品を多数展開しています。メーカーから直接仕入れることで、通常は引出物として取り扱うことのできないものという高付加価値を実現しています。

こだわり
こころのふるさとへ
Hometown

私たちの使命は、「お客様の幸せ」を「私たちの幸せ」と考え、スタッフ全員が全力でお客様の人生を応援すること。
設立から30余年、最初に当グループで結婚式を挙げられたご夫婦のお子様は成人なさっておられることでしょう。

親から子へ、子から孫へ、連綿と受け継がれていく伝統を、出雲グループとともに歩んでいただければ幸いです。

おふたりの新たな門出を祝い、これからの幸福な人生を見守っていく。
私たちはおふたりの「こころのふるさと」であり続けることを誓います。