こんにちは!ドレスDivの小嶋です。
いつも八雲迎賓館のブログをご覧いただきありがとうございます😃
最近日中が特に気温が高い日が続いているので、熱中症などにはご注意くださいね🤧💦
さて今回は白無垢を着られる際に、頭に付ける真っ白の被り物、「 綿帽子 」についてご紹介させて頂きます!
まず綿帽子の意味合いについてですが、綿帽子を被るとお顔が少し隠れますよね。
これはウェディングベールと同じで、挙式が終わるまで新郎様以外の人に花嫁様のお顔を見せない、という意味があると言われています。
また由来は、もともとは防寒やホコリ除けとして使われていた「被衣(かつぎ)」が起源だと言われています。
被衣(かつぎ)は平安時代から女性が外出時にお顔を隠すために使っていたもので、当時はお着物をそのまま被っていました。
女性が髪の毛を結い上げるようになってからは、その大きさに合わせて形状を変え、被りやすい帽子型へと形を変えました。防寒のために真綿を加工して作られていたことから、綿帽子という名前になったそうです。
そして、ご結婚式のお衣裳として用いられるようになったのは、室町時代以降で、白無垢に綿帽子の組み合わせはもっとも格式の高い婚礼衣裳とされています。
最近ではお式で綿帽子を付けない方も増えていて、前撮りの際だけ付けてお写真を残すという方も多くいらっしゃいます。
付けることによって、より日本の和のイメージも出てくるので、気になる方はぜひお声掛けください👰🏻♀️✨